渇水、高水温・・この時期の鮎釣りはどうしてもこの二つのワードが当てはまる日が増えてきます。
釣れる場所も限られてきますし、オトリの管理、扱いも難しくなってきます。
ただ、この条件が全く釣れないと言う訳ではなく、名手と言われるクラスの方々はこういった悪条件の中でも結果を出していますが、初心者~中級者レベルの人であればやはり中々苦労する天候与件だと思います。
当日も、いつも行く上流エリアは毎度の渇水状態、少しでも水深、流れのある場所を探して釣り歩きますが、せっかく背掛かりで釣れた元気な野鮎も気が付くと引き船の中でアメ色になり横を向いているような状況でした。
連日の猛暑で水温も30度に迫るほど上昇していましたので、さすがにここまでくると釣れた野鮎の管理もしっかりとしないといけないなと感じた釣行になりました。
鮎の友釣りはやはりオトリが第一!
それでは、本編で当日の釣りの様子をご覧ください。
(もん釣り日記)
前回の大野川鮎釣りブログはこちらから


本日のタックル


竿:銀影エア T90
天井糸:フロロカーボン1.2号 約3,5m(移動式でセッティング)
上付糸:フロロカーボン0.6号 約40㎝
水中糸:複合メタル0.125号 5m
下付糸:フロロカーボン0.6号 約20㎝
ハナカン周り:フロロカーボン 1.5号 約30㎝
ハナカン:7.5号
逆さ針:3号
ハリス:フロロカーボン1.5号
針:がまかつ セツナ7.5号 3本錨
いつもの上流エリアで釣り開始


今日も気持ちのいい夏空が広がります。
いつもの大野川上流のポイントへ入ってみましたが、ここ何回かこのポイントで釣り人を見かけた事がありません。



毎年だったら、大体2~3人は竿出しされてるんですが、今年は本当に釣れていないのか・・
他のポイントに入ればいいじゃないかと思うかも知れませんが、なんかこの場所が好きでいつも来てしまうんですよね・・・
風景というか、川の雰囲気というか・・・



あっ!これ、本当に鮎をたくさん釣りたいって思ってる人は絶対マネしちゃだめですよ!
自分が気に入ってるポイントとか、そんなのは二の次!
水量、石の色、食み痕の量、釣果情報などを駆使して釣れる場所を見つけるのが先決です!
大野川の水温を計測してみる


そんなこんなで、のんびりオヤジの鮎釣りスタート!



オトリ鮎たち、暑いけど今日も頑張ってくれ~



友達一杯釣れて来てな~


最近、あまりに暑いんで今日は水温を測ってみる事にしました。
まずは、オトリ店で入れてもらった水の温度は?



現地到着時で23度くらいでした。
ただ、オトリ店からポイントまで車で約20~30分程、その間は特に氷などを使って冷却をしてる訳ではないですし、運転席とは隔離されたセダンのトランクルームにオトリ缶を置いてます。



クーラーの冷気もほぼ利用出来ていない状況なので、水温は移動中にかなり上がっていると思います。


そして、気になる川の水の温度は?



ん! 28度!!
岸際の浅い場所での水温なので、水深のある場所はこれより幾分低いとは思いますが、朝9時頃の水温でこれなので、陽が昇ればさらに水温も高くなるはず。



それにしても、今回は鮎釣りで初めて水温を測ったんですが、大野川の真夏の水温って意外と高いんだな~と改めて実感しましたね。
渇水の上流域で釣りスタート
さて、そんな状況の中、釣り開始です。
とりあえず水が無いので、ちょっとでも流れが効いていて水深のある場所を探してあっちこっち動き回ります。
そして今日は最初の1匹目が全く掛からず、30分以上経過・・・



まあ、ある程度想定はしてたけど、このままじゃマズイぞ~


いつもは絶対に行かない1つ上の瀬に行ってみるも・・・・
ここも、水少な~~


ラスト1匹のプレッシャー
結局、最初のポイントに戻りもう一度オトリを入れてみます。
この時点で、1匹目のオトリが運悪くお亡くなり寸前・・・自爆でした!



何らかの要因で逆針が外れた後、掛け針がエラに刺さっていました


またしても、この状況か・・・



鮎釣り師の皆様だったら分かると思いますが、オトリがラスト1匹のプレッシャーって半端ないですよね
一切のミスが許されない極限の状況!
オトリを弱らせる事はもちろん、深い場所での根掛かり、親子ドンブリ・・・
ただ、経験上これでビビってしまって釣りが小さくなってはますます逆効果!
臆せずに、シンカー打って瀬に沈めていきます。



これで2匹目もダメになったら潔くやめよう! お替りは無し!



竹田のスイートコーンまだ売ってれば買いにいってもいいかも・・
なんて、邪念が沸いていると「ガツーン!」と竿先に衝撃!
これはバラせないぞ~
でもあんまりモタモタしてると身切れしたりしますので、強引にぶち抜きます。
25㎝位ありそうな良型鮎でした!
このサイズが瀬掛かりすると中々寄ってこないんですが、やり取りが超絶楽しい~


その後、2匹追加しますが、先ほどの瀬掛かり君が引き船の中でダウンしてました・・・



残りの2匹も色があまりよろしくない感じ・・
とにかく、ここのポイントは名残り惜しいけど、さすがに、もう見切りをつけよう!
下流へ大きく場所移動


もう上流は多分ダメじゃないかと思い、車で一気に下流まで大移動。
私の大野川第3ポイントとでも言うべき場所にやって来ました!


陸の上ですが大きい食み痕もあるし、上流よりはいいんじゃないか~?
シンカー必須の急瀬を攻める


こんな感じの急瀬を攻めます。
ここは、ノーマルではオトリが入らないのでシンカー必須!
私はいつも3号~4号を打ってます。


移動中、なんとかオトリも2匹は持ってくれて第2部スタート!
2匹は殉職されましたので、クーラーボックス行き・・・
かろうじて生き残った使えるオトリに3号シンカーを打って瀬に沈めるとすぐに、ガガガッ!と気持ちのいいアタリが!
バラシ連発で波に乗れず・・
なんだ、下流の方、鮎居るじゃん!と思ったらバレる・・



気を取り直して、再投入!
しばらくして、「ガガガガッ!」そしてまたバレる・・・



ん~~針が合ってないのか??
しかし、今日はベストの中は自作の一角ダブル蝶針とセツナと一角の7.5号のみ・・・



車に戻れば要の8号、8.5号あったような・・
でも、ちょっと取りに戻るの面倒臭いな・・(←いけないやつです)
結局、そのままやりましたが・・
本日最終の釣果
まあ、終わってみればとにかくバラしが多かったですね・・
身切れ、浅掛かり4回、取り込みミス1回


今日はトータル7匹とまたまた惨敗
まあ、バラしたのが5回くらいあったからな~
ちゃんと出来てれば二桁行ってたかも・・・


まあ、終わってしまった事は仕方なし!
下手くそだったな・・今日も


それでも、今日も一日ありがとう~



十分に真夏の鮎釣りを楽しめたよ!
次来た時はもうちょっと大きくなっててな~
それじゃ、撤収するとするか~
今日のおすすめアイテム


前回から使用している「キャップオン」
これ、かなりいいですね!
煩わしいグラスコードも要らないし、スマートにそしてガッチリとキャップの上で偏光グラスを保持してくれます。
もう偏光グラスの落下は心配無用


本日の感想


今日のいいサイズの鮎
釣ってる時は25~6㎝くらいあるかなと思ってたんですが、意外と小さかったな~



まだまだこれからって感じですね
まあ、今日は反省点ばかりの一日でした・・
真夏のオトリの管理方法について
ポイント選択は置いておいて、オトリの管理方法、針合わせ等・・



今まで大野川の釣りでオトリがこんなにコロコロ逝かれるって事なかったんですが、やはり近年の気温上昇による影響なのか・・
次回からは、面倒くさいけど引き船、足で踏んづけとくとか、鮎を入れ過ぎないとか、また友カンも深い所にしっかり沈めるだとかの対策は必要かなと感じました。



また、引き抜きも実はあんまり宜しくないみたいで、時間は掛かるけどゆっくり寄せて取り込む方がいいという見解もよく聞きます
針の選択について
今日の後半戦の敗因の1つでもある針の選択。
激流ポイントではやはり瀬釣り用のシワリ型がキープ力もあり、掛かってからの身切れ、バラシは軽減できると思います。
また、3本、4本錨ではなく、ヤナギ、チラシ針などにする事によって深く針が刺さり込み、激流の中でもバレにくくなります。
まだまだ、鮎釣り上手くなるためには色々やる事ありますね。
まあ、今日は針を車に取りに行くのを面倒くさいと思った時点で失格だな・・・
それぞれの鮎釣りの楽しみ方


まあ、でもこんなスカッとする夏空のもと鮎釣りを楽しめただけで最高の一日!



もちろん、たくさん釣りたい!大きい鮎を釣りたいという気持ちは人並みにあります。
ただ、せかせかし過ぎて、釣りそのものを楽しむ事なく、ただ数のみを追い求めるみたいな鮎釣りは絶対にしたくないんです
一匹掛かったら、十分にやり取りを楽しんで取り込む。
そして、たまには釣れた鮎と一緒に一休み・・



そんな、のんびり鮎釣りもあっていいと思うんですが・・


それにしても、どこのポイントも水無いな~~
ちょっとは雨降って~と思ったら台風18号が怪しい動きで九州に接近中・・



あんまり降り過ぎても困るんだけどな~
それでは、本日もご覧頂きましてありがとうございました。
【番外編】釣った鮎を美味しく保存しよう
それでは帰って鮎の塩焼きとキンキンに冷えたビールを頂くとするか~
もう、この一瞬のために鮎釣りをしてるといってもいいくらい・・


ところで、皆様 釣った鮎の保存はどのようにしてますでしょうか?
鮎は基本冷凍保存しますので、保存の仕方によって味が大きく変わってきます。
ポイントは大きく分けて3つ
- まず鮎を真空状態にラッピング
- その日の内に冷凍する
- 出来れば急速冷凍が望ましい
とりあえず②、③はご家庭の冷蔵庫事情、性能もあると思いますがやろうと思えばすぐにできますよね。
重要なのが①の真空ラッピング
これは、技術云々でどうにかなるものでもなく、適切な道具を使うより他ありません。
そこで、今日まで数千匹の鮎を食べてきた私がおすすめするのが、市販の真空パック機、そしてマルトの冷凍保存袋「パックギョ」



美味しいお酒を呑むためには、塩焼きにも手を抜かないのだ!
真空パック機は本体の初期コスト、専用袋のランニングコストは発生しますが、確実に真空状態を作れるのがいいところですね。
そして、あまりコストを掛けたくないという方へは「パックギョ」がおすすめです。
水の中に鮎を入れたパックギョを入れて空気を抜き、真空に近い状態が作れる優れものです。
私が今まで使ってきた感じではごく微量の空気が残りますが、気になる程のものではないと思います。
なにより、コストを抑えるには圧倒的にこちらがお得ですね。
いずれにしても、どちらか一つでもあれば確実に美味しい鮎を食べることができます。
まだ使ってないという方はぜひ、この機会に試してみて下さいね。













