今年の大野川、解禁前の前評判は良かったんですが、いざ蓋を開けてみればここまでとても渋い状況が続いています。
もちろん、上手な人はこんな状況でも全然釣ってるとは思いますが、私はここまで3回連続で一桁の釣果とここ数年にない不調を強いられています。
今日で4回目の大野川になりますが、梅雨明け前の豪雨から、ほとんど纏った雨が降っておらずに、釣り場は渇水状態に加えて高水温による垢腐れとさらに追い打ちを掛ける悪条件が重なってきております。
前回は垢の残っていそうな場所を丁寧に探る釣りを意識してやってみましたが、結局一桁の釣果止まり。
という事で、今回は逆に動き回って活性の高い鮎を拾っていく作戦に変更。
まあ、これだけ釣れていないので釣り場は貸し切り状態で動き放題。
とにかく、半日動き回る事を意識して釣りをしてみました。
それでは、本編で当日の釣りの様子をご覧ください。
前回の釣りの様子はこちらから


本日のタックル


竿:銀影エア T90
天井糸:フロロカーボン1.0号 約3,5m(移動式でセッティング)
上付糸:フロロカーボン0.6号 約40㎝
水中糸:複合メタル0.125号 5m
下付糸:フロロカーボン0.4号 約20㎝
ハナカン周り:フロロカーボン 1.2号 約30㎝
ハナカン:7.0号
逆さ針:3号
ハリス:フロロカーボン1.5号
針:がまかつ セツナ7.5号 3本イカリ
オモリ:0.5~2号を適宜使用
渇水、垢腐れの大野川


もう、本当に水が無い! って叫びたいくらいの水量になってきました。
つい、この前までは増水で・・って言ってたのに・・・
人間って本当にわがままな生き物だな~と思いながら釣り開始。
まずは朝一、いつも釣れるここのポイントで天然オトリへのチェンジを行います。


開始して30分程で3連発 1匹バラシ・・
前回作ってみた「ダブル蝶針」がいい仕事をしてくれました。
冒頭のタックル紹介には記載していませんでしたが、今日は朝の早い時間だけちょっと使ってみました。
朝一の活性が低い時間帯や、追いが弱い時なども、長く出したロングハリスと2段構えの蝶針が活性の低い鮎も絡めとってくれる設計。



オトリ鮎が気になって、近くに寄って来た野鮎までも絡めとってくれます
ここ最近、朝一のオトリ取りの時などに結構お世話になっています。
こんな感じの針です。


ただし、普通に追い気がある鮎が多い時は普段通りの3本、4本錨の方が掛かりは良いと感じています。



ロングハリスにする事で、せっかく活性の高い鮎が絡みついて来ているのに掛からないといった現象が起きているのではと推測します
あくまで、朝一の天然オトリを取りに行く時や、追いが悪いなと感じた時に使用するのがベストなのではと思います。
(※河川、漁協によっては禁止されているところもありますので事前にご確認下さい)
さて、今日はダブ蝶のおかげか、開始30分ですぐに2匹の元気な天然オトリを確保できたので、ここの筋の一番下の瀬に行ってみる事にしましたが・・・


ご覧の通り、もう踝くらいの超激浅ポイントになってました。
まあ、この水深でも掛かる時は掛かるんですが・・・
一応ちょっとだけオトリを入れてみましたが反応もなく、すぐに移動しました。



ここの瀬も普段は一級ポイントなんだけど、今日はこの水量ではちょっと厳しいか・・
朝瀬、昼トロが再現された釣り


さて、今日は宣言通り あっちこっち足早に動き回っております。
ところで、鮎師の皆様でしたらご存じかとは思いますが・・
「朝瀬、昼トロ、夕のぼり」といった昔からある格言みたいなの聞いた事ありますよね。



なんだそれ・・?
まず朝一番は水温が低く、同様に活性の低い鮎が多いため、縄張りが形成されやすい瀬回りのポイントが掛かりやすくなります。
そして、陽も上り水温も上がって来た頃にはトロ場でも縄張りを持つアユが増えてきて掛かり始めます。
もちろん、瀬でも釣れますが朝の時間帯に一通り釣り切った瀬は鮎の掛かりも悪くなるため、攻める場所をトロ場に移した方が掛かりも良くなります。
そして、夕方は淵から上ってきた鮎がまた瀬で掛かるという鮎の一日のサイクルを表したものです。
私も基本的にはこのパターンって現代でも通用するものだと考えていて、ポイントを選ぶ際の判断基準の1つにしています。



もちろん、このパターンがいつでも当てはまるわけではなく、一日中瀬で掛かりまくったり、逆にトロ場で爆釣なんて日もあります
ただ、大まかな鮎の習性、動きとして頭に入れておくと一日の釣りを組み立てやすくなると思います。
そんな感じで、今日は午前中の早い時間はめぼしい瀬を見つけて比較的早めの場所移動で活性の高い鮎を拾っていきました。


そして、11時頃からは、「昼トロ」スタート?
こんな感じの少し流れの緩いポイントで掛かり始めました。
ただ、テンションを入れてオトリを引くと全くダメで、少し竿を立て気味にして泳がせた方が掛かりが良かった感じでした。
さて、ここまで朝瀬、昼トロとやって来ましたが、さすがにこの酷暑の中、夕方まで残って検証する気力もなく、午後1時30分頃で本日の釣り終了!
気になる結果は?


12匹でした
まあ、今までの年は普通に10~15匹は釣れてたんですが、今年は4回目で初の二桁釣果
しかも、結構あっちこっち動き回っての釣果だけに、ちょっと複雑な気持ちではありますが・・
とりあえず12匹! よく頑張ったとしよう~


まあ、たったの12匹なんだけど、自分的には、まあまあ満足の釣果。
もうちょっとアタリの出方が良くなってくるといいんだけど・・
まあ、良しとしよう。
毎日忙しい日々が続いていますが、「釣りだけはやらせてください」


何事も無く釣りが出来るだけでいいじゃないですか!
釣りに行きたくても行けない時もある・・
川に浸かって鮎釣りをゆっくり楽しめるだけで十分だと思うんです


大野川の鮎たちも段々大きくなってきていますね!


掛かれば大体20㎝は超えるようになってきました。
今日のいいサイズ


最大で23㎝でした。
これから、どんどん大きくなってきます。
便利なアイテム見つけました


皆様、釣りの準備をする時や川から上がってきた時、鮎竿ってどうしてますか?
私はよく車のドアミラーに立てかけたりしてたんですが、あんまりおすすめできる方法ではありませんよね。
先日、お店でこれ便利そう!みたいなアイテムを発見したので早速購入して使ってみました。





これ、メチャメチャ便利やん!
なんで、もっと早く買わなかったんだ・・・って思いました。
こちらの記事で詳しく解説してますので、気になる方はチェックしてみて下さいね。


便利なアイテム見つけました②


そして、まだまだあります今日の便利グッズ!
これも先ほどのロッドキーパーと同じメーカーのアイテムなんですが、とにかく釣り人の不満、要望などをうまく捉えて商品化してるな~と感じました。



高価な偏光グラスにはグラスコードを付けて落下防止をされてる方も多いのではと思います
ただ、私はグラスコードが首の後ろに当たる感覚が煩わしくて、最近はコードなしで釣りをする事も多かったんですが、やはり落下が気になっていました。
そんな、不満を解消してくれるアイテムがこれ!


こちらも以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。


暑すぎる夏


それにしても、今年の夏 暑すぎませんか・・?
まあ、毎年言ってるような気もしますが、確実に子供の頃より気温が高くなってると感じます。
雨も降らないし、こりゃ川の水もなくなりますよね・・


夕立でも降ってくれればいいんですけど・・
最近の釣行後は必ずこれ!


帰宅後、鮎竿をバラして一節ずつ外も中も水洗いして乾燥させた後はこの作業。
私の鮎竿も使用年数が長くなり最近#1~#3辺りがよく固着するようになってきました。
以前にシーバスロッド用で購入した「フェルールワックス」ですがもちろん鮎竿にも使えます。


ここ最近必ずメンテナンスで塗り込んでますが、全く固着しなくなりました。
固着しない方もジョイント部の摩耗、擦り減りの予防になりますので是非使ってみて下さい。
それでは、本日もご覧頂きましてありがとうございました。
【番外編】釣った鮎を美味しく保存しよう
それでは帰って鮎の塩焼きとキンキンに冷えたビールを頂くとするか~
もう、この一瞬のために鮎釣りをしてるといってもいいくらい・・


ところで、皆様 釣った鮎の保存はどのようにしてますでしょうか?
鮎は基本冷凍保存しますので、保存の仕方によって味が大きく変わってきます。
ポイントは大きく分けて3つ
- まず鮎を真空状態にラッピング
- その日の内に冷凍する
- 出来れば急速冷凍が望ましい
とりあえず②、③はご家庭の冷蔵庫事情、性能もあると思いますがやろうと思えばすぐにできますよね。
重要なのが①の真空ラッピング
これは、技術云々でどうにかなるものでもなく、適切な道具を使うより他ありません。
そこで、今日まで数千匹の鮎を食べてきた私がおすすめするのが、市販の真空パック機、そしてマルトの冷凍保存袋「パックギョ」



美味しいお酒を呑むためには、塩焼きにも手を抜かないのだ!
真空パック機は本体の初期コスト、専用袋のランニングコストは発生しますが、確実に真空状態を作れるのがいいところですね。
そして、あまりコストを掛けたくないという方へは「パックギョ」がおすすめです。
水の中に鮎を入れたパックギョを入れて空気を抜き、真空に近い状態が作れる優れものです。
私が今まで使ってきた感じではごく微量の空気が残りますが、気になる程のものではないと思います。
なにより、コストを抑えるには圧倒的にこちらがお得ですね。
いずれにしても、どちらか一つでもあれば確実に美味しい鮎を食べることができます。
まだ使ってないという方はぜひ、この機会に試してみて下さいね。










